犯罪やトラブルに巻き込まれないために!ネット婚活・アプリ婚活で初めて会うときのトラブル回避ポイント 基本の7つ
あなたの婚活では、「婚活サイト」や「アプリ婚活」を行なっていますか?
特に女性は無料で始められるサイトやアプリもあったりするので、お手軽に始めることはできるもの、心配や不安な気持ちを抱える人も多いのではないでしょうか。
ネット婚活や婚活アプリって簡単に知り合えそうだけど、やっぱりちょっと怖くない?
もし悪いことを考えている人に出会ってしまったらどうしよう…
こんにちは! 「働くオンナの婚活研究所」へようこそ。
管理人のゆっきー(@konkatsuplanner)です。
毎日怖いニュースが聞こえてくる昨今、そんな気持ちになるのは当たり前!
ですが、ネット婚活やアプリ婚活は、結婚相談所やお見合いパーティーとは比較にならないほど、多くの人と出会える可能性も秘めているのも事実。
ということで!
今回は現役警察官の夫にヒアリングしながらまとめてみました。
「ネット婚活やお見合いアプリを介して初めて異性に会うときに気をつけておくべきトラブル防止策、基本の7つ」をご紹介します。
気をつけるべきところは気をつけて、楽しいお食事タイムにしていきましょう!
ポイントその1:明るい時間に会おう
まず1つ目は会う時間のセッティングは昼間にするのがオススメです。
女性をターゲットにする犯罪者は、特に夜の時間に犯行を行うことが多いため、昼間の明るい時間帯に会うというだけでも一つの予防となります。
おすすめの時間帯は「ランチを一緒に食べませんか?」と誘える11時〜14時ごろ、もしくは「一緒にカフェに行きませんか?」と誘える14時〜16時ごろです。
お酒を飲むとトラブルに遭遇する確率が上がる
お酒はとても良いコミュニケーションのツールの一つです。
「まずは飲みに行きませんか?」と言われることも多いかと思います。
ですが、ちょっと冷静になってみてください。
お酒を飲むことを悪く言いたいわけではないのですが、お酒を摂取することで気が大きくなったり、冷静な判断がしづらくなってしまうことがあります。
清いおつきあいをしていこうと思っていたのに、キスされてしまった、流されてセックスしてしまった、盗撮されてしまった、お金や個人情報を盗まれてしまった…などのトラブルや犯罪が現に起きています。
そのため、1回目はまず「お酒なし」の状態でお互いを知ることをおすすめします。
お酒を一緒に楽しむ機会は、お互いの人なりがわかった2回目〜3回目以降に行うことをオススメします。
ポイントその2:人目の多いところで待ち合わせしよう
2つ目は、人目の多いところで待ち合わせをすることです。
他人の目があるかないかは雲泥の差があります。
悪いことを考えている人はまず人目を避けようとする傾向があるので、それを逆手にとってトラブル防止に励みましょう。
おすすめの場所
- 主要な駅の改札付近
- シティホテルのロビー
- 人気の観光地の近く
避けた方が良い場所
- 人が少ない公園、茂みなど隠れる場所が多いところ
- 車での待ち合わせ
- どちらかの自宅
ポイントその3:2人だけになる空間は避けよう
3つ目は、待ち合わせから合流したあとも、「個室に2人だけ」になるシチュエーションは避けるように心がけることです。
もしこちらからお店をリクエストできるようであれば、待ち合わせ場所からお店に行くまでの人通りも考えて、大通り沿いに面したレストランやカフェなどをおすすめします。
さらに念を入れるようであれば、自分自身が1度は利用したことがあり、店内の感覚を掴めているお店だと安心です。
反対に、カラオケボックス・個室居酒屋・インターネットカフェなど、個室に区切られている場所や、遊園地など2人きりになるシチュエーションがある場所は、もう少し信用度を重ねたあとに行く方が良いでしょう。
観覧車をはじめ、お化け屋敷などアトラクションも狭い空間に身を寄せるようなシチュエーションがあります。
ちなみに私の場合、初めて会う方と一緒に食事するお店は6か所くらいでローテーションしていました。カフェが3か所、食事できる場所が3か所くらいです。毎回下調べするのも大変なので、自分がよく待ち合わせするエリアでいくつか候補リストを作っておくと楽チンです!
ポイントその4:身分がわかるものを肌から離さない
4つ目は、個人情報が含まれているものは肌身離さず持っておき、相手の目に触れるところに置いておかないことです。お財布に入っている免許証や保険証をはじめ、バッグにさらっと入れている社員証や名刺などにも気を配っておきましょう。席をはずす時も一緒に持っていく方が安心です。
これは金銭を盗まれる以外に、情報を盗まれることを防ぐ狙いがあります。
婚活アプリではニックネームだけでやりとりしていることもありますが、(たまたま目に入ってしまったのか、盗み見たのかに関わらず)一方的に「○○会社で働いている○○さん」という情報が相手にわかってしまうのも気持ちが良いものではありません。そこからSNSの情報等をたどって、より多くの情報を手に入れられてしまうこともあります。
また、手に入れた個人情報を売るなど、自分自身がわからないところで悪事に使われる可能性もゼロではありません。
お互いに気持ちの良い時間を過ごすために、最低限のマナーとして個人情報は目に触れないところに置いておくようにしましょう。
ポイントその5:助けてほしい話は疑おう
これは結婚詐欺・恋愛詐欺などに発展しかねない、金銭トラブルを防ぐための注意ポイントです。
もしかしたらこれは初回ではなく、2回目〜3回目…と、親しくなるにつれて気をつけていった方が良いポイントになるかもしれませんが、お金をだまし取ろうと考えている悪い人は、1回目から話の信ぴょう性を上げるための種をまいてくる可能性があります。
- 「母が入院中で世話をしている」→「入院費用を工面したいので助けてほしい」
- 「父が会社の社長で、自分は跡継ぎだ」→「父の事業が危うくて、お金が必要だ」
- 「会社を経営している」→「損失を補うためにお金が必要だ」
- 「ステップアップするために勉強をしている」→「資格を取得するためのお金を貸してほしい」 …などなど。
最初は雑談ですし、本当にあり得る話なので、この時点では大丈夫。
ですが、「お金を貸してほしい」というキーワードが出始めたら、全力で逃げてください。
万が一、億に一、本当の話だったとしても!
婚活で出会った相手に、お金の工面をお願いするような相手と結婚したところで、この先の良い未来が見えません。
悪いやつは、「私が助けてあげなきゃ!」と思う、その気持ちにつけ込んできます。
大切なことなのでもう一度。
「お金を貸してほしい」というキーワードが出始めたら、全力で逃げてください。
ポイントその6:自分の分は自分で支払うようにしよう
楽しいお茶や食事が終わったら、さてお支払い!ですが、「自分の食べた分は自分で払う」を原則にしておきましょう。婚活の現場では「男性側がおごりましょう」となっていることが多いのですが、これは貸し借りをナシにし、お互いにフラットな関係でいるためのポイントです。
なぜフラットな関係でいた方がいいのか?
それは断りやすさにあります。
もし初めての食事を終えて、「この人とはちょっと合わなかったな」と自分が思った時に、「ごめんなさい」と言いやすいですし、相手も「仕方ないか」と割り切りやすいのです。
男性の立場になってみましょう。
1万円の食事をおごった1時間後に、LINEで「ごめんなさい」と言われたら、どんな気持ちになるでしょうか。
ごめんなさいと連絡が来ればまだ良いですが、何も言わずにブロックされたら?
なんだよ!このヤローーー!!(怒)
と、怒ってしまうのも当然です。
怒って終わってくれたら良いのですが、もし相手が「あいつ許せない。仕返ししてやる!」と根に持ってしまうタイプだったら、自分自身の身を危険にさらしてしまう可能性もあります。
自分も婚活に真剣に取り組んでいるように、お相手も真剣に取り組んでいます。
お互いの時間とお金を、大切に使うように心がけていきませんか?
私の場合、お相手の好意で「いえいえ、ここは僕が!」となった場合、まず半額で打診、さらに断られたら2〜3割、どうしても押し問答の往復になってしまった時は、ありがたく「ごちそうさまです」と折れることもありました。ちなみに夫に聞いたところ「奢られるのが当たり前」という態度でいる女性がいちばん「コイツないな」となるそうです(^^;
ポイントその7:イヤなことは断ろう
最後のポイント、7つ目は、「イヤなことは断ろう」です!
何を当たり前のことを…と思いますが、「ここで嫌われてしまうのはイヤ」という気持ちがあると、相手のゴリ押しに弱くなってしまうことがあります。
一夜のアバンチュール(古)を求めているのであれば無理に止めませんが、食事のあとの2軒目、2軒目のあとのホテルなど、明らかにやりモク(セックス目的)なお誘いがイヤだったら、お断りしましょう。
自分のことを守れるのは、自分自身です。
まとめ
というわけで、今回の記事では「犯罪やトラブルに巻き込まれないために!ネット婚活・アプリ婚活で初めて会うときのトラブル回避ポイント 基本の7つ」をご紹介しました。
当たり前のことばかりだなーと思ったかもしれませんが、犯罪やトラブルは、気持ちが浮かれてしまった時の一瞬を突かれることも多いので、日頃から意識しておくのも大切です。
とはいえ!
ガッチガチに不審者を見るような目で初めての食事に行くのも、こっちが不審者になってしまうので、ぜひスマートに防犯意識を心がけていきましょう。
それでは、楽しい婚活を!